2009年10月26日
二宮尊徳と天地人

写真は、掛川駅前のはと。
鳩の水浴びって初めて見たけれど、まるくてかわいい~
きのうは、「二宮尊徳と天地人」の公開講座でちらしを配らせていただきました。
二宮尊徳は、あのマキを背負って本を読んでいる二宮金次郎のこと。
今まで「勤勉」のイメージしかなかったのだけれど、がらりと印象が変わりました。
天地人の「天」は天本主義、「地」は地本主義、「人」は人本主義のこと。
自然と地域経済、そして人の幸せのバランスをとることこそが大切と彼は考えていたようです。
これって、実はどんなことにも通じているのではないかな。
「温故知新」
昔の人から学べることは、たくさんありますね。
2009年10月26日
おばあちゃんの話

静岡で「べてるの家」のソーシャルワーカー、
向谷地さんの講演会を企画したおばあちゃんを紹介していただいた。
おばあちゃんのお家まで、ちらしを届けさせてもらう。
玄関で立ち話。
ゆっくりとした会話に安心する。
「忙しい」は「心を亡くす」と書くように
せかせか話すと、気持ちが置いてきぼりになってしまう気がする。
わたしのペースで、心がいっしょの会話をしていきたいな。
2009年10月19日
降りてゆく生き方とお茶会パーティー

「降りてゆく生き方」ってどんなものでしょう?
歳をとること?
何かを諦めること?
それとも、もっと違うこと?
「降りる」の考え方が変わるかもしれない、素敵な映画の上映会をします。
「降りてゆく生き方」上映会 プラス お茶会パーティ
みんなが、つながる映画会
11月7日土ようび 静岡県立大学
●第1部●「降りてゆく生き方」上映会 <大講堂>
のぼってのぼって人生を歩んできた、ある弁護士がいろんな人たちと出会って
様々な生き方や言葉にふれるなかで彼自身が「降りる生き方」に気付き、つくられた映画。
「変革は、弱いところ、小さいところ、遠いところから」という理念をもつ新潟の町おこしに
貢献した清水義晴さんの著書「降りてゆく生き方」がヒントになっています。
町づくりや環境問題に興味がある方はもちろん、ついついがんばりすぎてしまう人、
いろんな人と繋がりたいなと思っている人にもおすすめの映画です。
武田鉄矢さん主演。
12時開場 13:00~15:00くらい
定員500名
前売り1500円 当日2000円
●第2部● お茶会パーティー <一般教育棟>
上映会終了後、おやつを食べながら、ありのまま会ミーティングをします。
今回はべてるから木林さんと、下野さんが遊びにきてくれます。
15:00くらい~17:00
持ちもの とくになし
参加費 無料
*私たちが上映会します ありのまま会
北海道の浦河にある精神しょうがいを持つ人たちの「べてるの家」を訪れた県立大学生が始めたサークル。
べてるの家の「弱さを絆に」や「それで順調」という考え方、深刻なのに、なぜか笑っちゃう
べてる式ミーティングなどを行っています。
*お手伝いしてくれる仲間 スルガDARC(ダルク)
薬物依存症回復のための共同生活の場。ミーティングやスポーツ、さまざまな活動を通して
自分との付き合い方を見つけてゆきます。
薬物乱用をくぐりぬけた、心優しいおにいさんとおじさんたち。
上映会をひらくのはなぜ?
私たちが上映会をやろうと思ったのは、「みんなでつながること」が今とても大切なことだと思うから。
一人ではできないことでも、みんなが集まればできることってたくさんあるんじゃないかな。
それに今って自分の気持ちや考えていることを、じっくり話す機会って減ってきていると思うのです。
「降りる」について話す、おんなじことについて、みんなと話すことで、場を共有してつながる。
今回は薬物依存性回復者のお兄さんとおじさんが、一緒にお話してくれます。
彼らは、まさに「降りたひと」
見た目はちょっと恐いのに一緒に話をしていると、不思議となんだか肩の力が抜けます。
みなさんにも、ぜひとも会っていただきたいです。
長くなりましたが、前売り券の購入やご質問ははarinomamakai@gmail.comまで。
参加者名、人数、連絡先、お茶会パーティー参加かどうかを教えて下さい。
映画会のみ参加も大丈夫です。
みんなで、つながりましょ。
アクセス
*駐車場が少ないため、公共の交通機関をご利用ください。
JR草薙駅から 静岡―草薙 JR東海道線(普通)7分
徒歩の場合 JR「草薙駅」または静岡鉄道「県立美術館前」、
「草薙駅」から徒歩15分
バスの場合 JR「草薙駅」前より、しずてつジャストライン
草薙団地行き(三保草薙線)で、「県立大学入口」下車
約5分